子宮頸がんを予防しましょう

更新日:2024年04月15日

日本では毎年1万人以上の女性が子宮頸がんにかかり、約3千人の方が亡くなっています。特に20代から30代の若い女性で子宮頸がんにかかる方が増えています。

子宮頸がんは予防できるがんです。予防方法は「1.HPVワクチン接種(一次予防)」と「2.子宮頸がん検診(二次予防)」の2つの予防方法があります。

1.HPVワクチン接種

1.HPVワクチン接種
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐ予防接種です。定期接種対象者は(小学校6年生から高校1年生相当の女子)は公費で接種を受けることができます。また、積極的勧奨が差し控えられていた平成9年度から平成19年度生まれの女性は令和7年3月31日まで、公費で接種を受けることができます。HPVワクチンは種類や接種時の年齢により、2~3回の接種が必要となりますので、早めに接種しましょう。

2.子宮頸がん検診

子宮頸がんは早期発見できればがんを治療でき、子宮を摘出することなく妊娠・出産も可能です。しかし、早期では自覚症状がでにくく、自分では気づきにくいがんです。そのためHPVワクチンを接種していても、20歳を過ぎたら、子宮頸がん検診を受けましょう。詳しくはお手元の検診無料受診券をご確認ください。ご不明な点はいきいき健康長寿課(電話0480-62-1311)へお問い合わせください。

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