女性の健康と女性ホルモン
💗女性ホルモンとライフステージによるかかりやすい病気
女性はライフステージによってかかりやすい病気が違い、女性ホルモンの影響を大きく受けることがわかります。下の図の横軸は女性の年齢、縦軸は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量を表しています。その中にライフイベントや罹りやすい病気や症状などを配置しました。

💗女性ホルモンと働き
女性ホルモンとは、おもに卵巣から分泌される「エストロゲン」と「プロゲステロン」のことを指します。この2つのホルモンは排卵や月経をコントロールするだけでなく。 女性の心身に大きく影響しています。
女性ホルモンは思春期から更年期まで、卵巣から分泌されるホルモンですが、男性のように一定に分泌されるのではなく、月経~排卵~月経という、およそ1か月単位でくり返される大きな変動があります。
また、女性には卵巣の寿命すなわち更年期があり、男性の性ホルモンが加齢によって緩やかに下降するのに対し、女性では急激な減少と喪失という、大きな性ホルモンの動きが40歳代後半~50歳代に訪れます。
月経痛、月経前症候群(PMS)や、片頭痛、子宮内膜症、卵巣嚢胞や乳腺腫瘍など、性ホルモンの動きによって誘発されやすい疾患や症状が増え、妊娠・出産・産褥以外の健康問題が増えているのです。

引用・出典:「働く女性の心とからだの応援サイト」
女性の健康推進室ヘルスケアラボ 厚生労働省研究班(東京大学医学部藤井班)監修
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更新日:2024年11月19日