マスクをつけられない人へのご理解を

更新日:2021年09月03日

新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、マスク着用が新しい生活様式の一つとされ、マスクをつけることが当たり前の状態になっていますが、さまざまな理由によりマスクをつけたくてもつけられない人がいます。

発達障害、感覚過敏、脳の障害、皮膚や呼吸器の病気などの事情により、マスクをつけると肌に痛みを感じたり、気分が悪くなったり、身体に異変が生じてしまう人たちです。

周囲からは身勝手と誤解されたり、厳しい視線を向けられたり、心無い批判を受けたりすることもあります。

 

思いやりの心で

長引く感染対策において、マスク着用が当たり前の光景となっていますが、日々の生活のなかでマスクをつけていない人を見かけた際、まずは「何か事情があるのかもしれない」と想像してみてください。

障害や病気の症状などによってマスクをつけられない人がいることを知り、その特性や事情を理解して、お互いを尊重し思いやりの心で見守っていきましょう。

 

意思表示カード

障害や病気などの事情によりマスクをつけられない人は、「マスクをつけられません」と周囲にお知らせする意思表示カードを携帯し、理解してもらえるように工夫する方法があります。

意思表示カードは、下記の関連ファイルからダウンロードできますのでご活用ください。

当ページで公開しているものは、非営利目的に限り必要な人はどなたでもお使いいただけます。

また、「ヘルプマーク」もマスクをつけられない人が意思表示するものとして利用されています。配布場所など詳しくは関連リンクでご確認ください。

関連ファイル

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 障がい者福祉課(本庁舎1階)

〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-61-4281
メールでのお問い合わせはこちら