ヘルプマーク・ヘルプカードの配布

更新日:2023年04月01日

希望する方は市役所の窓口へ

埼玉県では、ヘルプマークをあしらったストラップを作成し、県内市町村の障害福祉担当窓口で配布しています。障がいなどのある方が、援助や配慮を受けやすくするために身に着けるものです。

あわせて、緊急連絡先や配慮してほしいことなど具体的な内容を書き込める「加須市版ヘルプカード」の配布も行います。

マーク・カードどちらについても、配布を希望する方は、市役所障がい者福祉課または各総合支所福祉健康担当の窓口までお越しください。

ヘルプマークの画像

ヘルプマーク

ヘルプマークとは?

東京都が作成し、日本工業規格(JIS)にも案内用図記号として追加されているマークです。

援助や配慮を必要としていることが外見からはわかりにくい方が、周囲の方から援助を得やすくなることを目的としています。

ストラップなどにマークを描き、バッグやベルトにぶら下げて使用します。

ヘルプマークを鞄に装着したイメージ

ストラップ型ヘルプマークの装着例

ヘルプカードとは?

ヘルプマークを描いたカードで、財布やカードケースなどに入れて持ち歩き、いざというときに必要な支援や配慮を周囲の人にお願いするために、カード裏面に名前や緊急連絡先、障害や病気の名称・特性、してほしい配慮などを記載することができます。

ヘルプカードのイメージ

ヘルプカード

対象者

義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方
発達障害をはじめ、感覚過敏によってマスクの着用が困難な方も利用されています。

配布にあたり

  • ヘルプマークの趣旨、目的をご理解ください。
  • 障害種別や等級、病名などによる条件はありません。
  • 郵送での配布は行いません。
  • 今後の参考のために窓口で簡単な聞き取りをします。

効果

ヘルプマークを持つことで「援助や配慮を必要としていることを知らせる効果」と、それを見た方に「援助や配慮に気づいてもらう効果」があります。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけたら、電車やバスの中で席を譲ったり、支援が必要か声をかけたり、「思いやりのある行動」をお願いします。

関連ファイル

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 障がい者福祉課(本庁舎1階)

〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-61-4281
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