クロルピクリンの適切な取扱いについて

更新日:2024年03月14日

クロルピクリンとは

土壌くん蒸剤であるクロルピクリンは土壌中に生息する農作物の生育に有害な病害虫を防除する農薬です。
使い方を守れば有用な農薬ですが、使用方法を間違えれば、農薬を使用する人や周辺住民の方へ被害を及ぼすことがあります。

使用する際の注意点

  • クロルピクリン剤は、刺激性があり、正しく使用しないと揮散して、周辺住民等や農薬使用者に被害を及ぼすことがあります。
  • クロルピクリン剤を使用する場合は、揮散を防ぐため、処理後直ちに被覆を実施してください。
  • 住宅、学校、保育所、病院、公園その他の人が居住し、滞在し、又は頻繁に訪れる施設周辺においては、クロルピクリン剤の使用以外の方法により防除できないか検討してください。
    やむを得ず、クロルピクリン剤を使用する場合は、周辺住民等に健康被害が生じないよう、被覆資材として、厚めのもの(0.03 mm 以上)や難透過性のものを使用するとともに、周辺住民等への説明や事前周知等による被害防止対策を講じてください。

この記事に関するお問い合わせ先

経済部 農業振興課(本庁舎2階)

〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-62-1934
メールでのお問い合わせはこちら