COPD(慢性閉塞性肺疾患)啓発事業を行いました
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、息をする時に空気の通り道となる気管支が炎症を起こし、肺への空気の流れが悪くなり、息切れや咳、痰が頻繁に出て呼吸が苦しくなる病気です。
喫煙と深い関りがあり、治療をしないまま放置することで症状が悪化し、全身に影響を及ぼします。また、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い病気の一つでもあります。
啓発の対象者
40歳以上の加須市国民健康保険加入者のうち、次のいずれかに当てはまる方
- 過去にCOPDの治療歴があり、過去6か月間に治療歴がない方(治療中断者)
- COPDの治療歴がなく、前年度の国保健診の問診票で喫煙習慣があると回答された方(ハイリスク者)
啓発の方法
令和2年11月に啓発はがきを送付し、その後アンケートを送付して受診の確認や意識の変化について伺いました。
官民連携事業として啓発に取組みます
加須市は、「健康寿命の延伸」にむけた取り組みの一つとして、株式会社キャンサースキャン及び、アストラゼネカ株式会社との「COPD疾患啓発の推進に係る連携・協力に関する3者協定」を令和2年11月に締結しました。
今回の啓発事業は、2社の協力のもと取組みました。
啓発事業報告書
COPD疾患啓発事業報告書 (PDFファイル: 2.3MB)
この記事に関するお問い合わせ先
健康スポーツ部 いきいき健康医療課(加須保健センター内)
〒 347-0061
埼玉県加須市諏訪1丁目3番地6
電話番号:0480-62-1311 ファックス番号:0480-62-1158
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更新日:2024年04月01日