ヤングケアラー支援
ヤングケアラーについて
ヤングケアラーとは、家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められるこどもや若者です。
具体的には、こどもにおいてはこどもとしての健やかな成長・発達に必要な時間(遊び・勉強等)を、若者においては自立に向けた移行期として必要な時間(勉強・就職準備等)を奪われたり 、ケアに伴い身体的・精神的負荷がかかったりすることによって、負担が重い状態になっている場合です。
ヤングケアラーに該当する子どもを発見したら
ヤングケアラーの疑いがある子どもを発見した際にはすくすく子育て相談室までご連絡ください。すくすく子育て相談室で情報を集約し、関係機関と連携しながら支援していきます。
ヤングケアラーの相談先について
埼玉県では、ヤングケアラーが元ヤングケアラーに日常の悩みを相談したり、話を聞いてもらえる場所として、LINE相談窓口を開設しています。ケアのこと、家族のこと、学校や進学のことから日常の悩みまで、LINEで気軽にご相談ください。
ヤングケアラー・若者ケアラー向けLINE相談窓口「埼玉県ヤングケアラーチャンネル」
加須市での取組
ヤングケアラー支援に関しては、地域で関係機関が緊密に連携し、支援につなぐことが必要です。市では、令和6年度に、「ヤングケアラーワーキンググループ会議(第1回)」を5月に実施していますが、第2回は、初の試みとして、地域の民間企業、学校、自治体、地域住民・ボランティア団体等の四者(産・学・官・民)が連携し、本市の、ヤングケアラー支援について、様々な視点からの意見・情報交換を行いました。
日時
令和6年7月18日(木曜日)午後1時30分から午後3時00分
内容
- 学生からみたヤングケアラーについて(平成国際大学)
- 企業による取り組みについて(埼玉りそな銀行)
- 市の今後の取り組みについて(すくすく子育て相談室)
参加者 39名
平成国際大学、埼玉りそな銀行、加須市子育て応援子ども食堂・フードパントリー団体連絡会、愛泉こども家庭センター、児童養護施設(光のこどもの家)、加須市教育センター、高齢者相談センター(愛泉苑、みずほの里)、加須市民生委員児童委員協議会、加須市社会福祉協議会、学校教育部(学校教育課、田ヶ谷小学校)、保護者(加須市PTA連合会)、福祉部(高齢介護課、障がい者福祉課、地域福祉課、生活福祉課)、こども局(子育て支援課、こども保育課、すくすく子育て相談室、第一保育所、礼羽幼稚園)
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
こども局 すくすく子育て相談室(本庁舎5階)
〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-61-3471
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更新日:2024年07月24日