はちみつを与えるのは1歳を過ぎてから

更新日:2023年04月01日

1歳未満の赤ちゃんがはちみつを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。

乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児に特有の疾病で、経口的に摂取されたボツリヌス菌の芽胞が腸管内で発芽・増殖し、その際に産生される毒素により発症します。

はちみつは乳児ボツリヌス症を予防するため、満1歳までは使用しないようにしましょう。

芽胞とは:ボツリヌス菌などの特定の菌は、増殖に適さない環境下において、芽胞を形成します。芽胞は、加熱や乾燥に対し、高い抵抗性を持ちます。 芽胞を死滅させるには120℃4分以上またはこれと同等の加熱殺菌が必要です。100℃程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。

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