リチウムイオン電池などの充電式電池類を使う家電は、正しく捨ててください。

更新日:2025年07月11日

リチウムイオン電池とは

コンセントや、USBケーブルでの充電ができる電池やバッテリーのことです。

リチウムイオン電池などの充電式電池類は、コンセントに挿していなくても「動かせる」「光を出す」「音が鳴る」という電気製品の中に入っています。

リチウムイオン電池などの充電式電池類を使う電気製品が増えています。主なものは、以下のとおりです。

充電式電池類を使う電気製品のイラスト

(出典:環境省ホームページ)

電動工具、コードレス掃除機、充電式投光器、トランシーバー、デジタルカメラ、電話機、ノートパソコン・タブレット、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、電気シェーバー・電動歯ブラシ、ハンディファン、携帯型ゲーム機など

リチウムイオン電池などの充電式電池類は、大きな事故を起こす危険性があります。

リチウムイオン電池などの充電式電池類を使った電気製品は、「軽く持ち運べる」「長時間使える」「充電して繰り返し使える」など便利な一方で、間違った捨て方をしたことが原因での火災や事故が、全国で発生しています。

加須市でも、収集車や処理施設で、大きな火災になりかけた事例があります。

火災や事故によって、ごみの収集やごみの処理が止まってしまうこともあります。

ごみ処理施設が壊れてしまうと、修理するために多額の費用がかかります。

また、修理するまでごみの処理ができず、ごみの収集もできなくなるおそれがあります。

リチウムイオン電池などの充電式電池類が入ったまま、燃やさないごみ、燃やすごみ、プラスチック類・ゴム製品として出さないでください。

集積所に出す場合の捨て方

集積所に出す場合、以下のように捨ててください。

1 リチウムイオン電池などの充電式電池類を外せる家電
 (1)電池類・バッテリーを取り外してください。
 (2)電池類・バッテリーは、危険ごみの「乾電池」として集積所に出してください。
 (3)家電本体は、燃やさないごみの指定袋に入れて、「燃やさないごみ」として集積所に出してください。

2 リチウムイオン電池などの充電式電池類を外せない家電
  (1)本体ごと、危険ごみの「乾電池」として集積所に出してください。

その他の捨て方

集積所に出す方法以外にも、市役所(本庁舎・各総合支所)にリチウムイオン電池などの充電式電池類の回収ボックスがあります。市役所が開いている日時であればこちらに出していただくこともできます。詳細は以下のページをご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

環境安全部 資源リサイクル課(加須クリーンセンター)

〒 347-0043
埼玉県加須市馬内1790
電話番号:0480-61-3671
メールでのお問い合わせはこちら