北大桑円満寺千手観世音大祭

更新日:2024年03月14日

動画は、地域の方々による千疋猿の作成から令和4年2月20日(日曜日)に行われた護摩修行の様子です。

開催場所

円満寺 (加須市北大桑965)
 

開催日時

令和6年2月18日(日曜日) 10:00~15:30
 

行事内容

北大桑にある円満寺では、毎年2月第3日曜日に千手観世音大祭が催されます。

当日は、加須市の指定文化財である千手観音坐像の御開帳や、子供達の健やかな成長を願った「白馬くぐり」や「福の種をまく」が由来といわれる「開運種まき式」が行われます。

千手観音坐像御開帳

木造千手観音坐像は市の文化財に指定されています。腕は合掌手(がっしょうて)、持連華手(じれんかて)、脇手(わきて)を合わせて42本、頭上面は頂上面も含め11面あり、千手観音像の代表的な姿となっています。秘仏となっており、以前は33年に一度の御開帳時以外は姿を拝することができませんでしたが、近年、檀家の要望により毎年大祭日に御開帳するようになりました。
 

白馬くぐり

この日は護摩が焚かれ、子どもの麻疹除けを願って、木製の白馬の腹の下をくぐらせる「白馬くぐり」が行われます。
 

開運種まき式

「福の種をまく」が由来といわれる「開運種まき式」では、交通安全・家内安全・商売繁盛・五穀豊穣を祈願して福がまかれます。
 

千手観世音坐像御開帳

千手観音坐像の御開帳

白馬くぐり

白馬くぐり

種まき式

種まき式

北大桑円満寺

円満寺

千疋猿(せんびきざる)

お堂には、子猿の形をした色とりどりの千疋猿(難猿)が飾られています。
この千疋猿は、地域の方々が参加しているふれあいサロンが中心となり、一つの吊るしにつき子猿が108体となるよう、丁寧に縫い上げられたものです。
家内安全と子孫繁栄を願って作られた千疋猿の吊るしは、円満寺の新しいシンボルになっています。

千疋猿
記念写真

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