マイナンバーカードを健康保険証として利用できます
医療機関や薬局の窓口においてオンラインでの資格確認が開始されることに伴い、2021年10月20日から、マイナンバーカードが健康保険証(被保険者証)として順次利用できるようになりました。
ただし、カードリーダーが設置されていない医療機関等では、引き続き健康保険証が必要となります。
なお、制度等の詳細は、次の厚生労働省のホームページでご確認ください。
マイナンバーの健康保険証利用対応の医療機関・薬局について
《厚生労働省》マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局についてのお知らせ
加須市内におけるマイナンバーカードの健康保険証利用 参加医療機関・薬局リスト(2024年3月17日現在) (PDFファイル: 894.0KB)
利用には事前に登録が必要です
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、事前の登録が必要になります。
登録には、マイナンバーカードと電子証明書用暗証番号(数字4桁)が必要です。
パソコン(ICカードリーダー付き)やをスマートフォンを利用して、マイナポータル(注釈)からご自身で保険証利用の事前登録を行うことができます。
なお、対応するパソコンやスマートフォンをお持ちでない方でも登録ができるよう、加須市では、市役所本庁舎1階待合ロビーにて、説明と登録(申込)手続を支援しています。ご利用ください。(平日9時から15時まで。12時から13時を除く。)
また、セブン銀行ATM(セブン-イレブン店舗内など)からマイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録ができます。ATMの画面指示にしたがっておよそ1~2分で完了します(店員による操作支援はありません)。詳しくは、セブン銀行の「マイナンバーカードでの手続き」のページをご覧ください。
注釈: マイナポータルとは、政府が運営するオンラインサービスのこと。行政機関からのお知らせ等を確認することができる自分専用のサイトです。
詳しくは、次のデジタル庁のホームページをご覧ください。
マイナンバーカードの安全性について
- カードリーダーにカードをかざすのは本人が行いますので、医療機関や薬局の窓口の職員がマイナンバーを見ることはありません。
- マイナンバーカードの保険証利用には、ICチップの中の電子証明書を使用するため、マイナンバー(12桁の番号)自体は使われません。
- 診療情報がマイナンバーと紐づけられることはありません。
- カードのICチップの中に、受診履歴や薬剤情報などのプライバシー性の高い情報が記録されることはありません。
- 紛失や盗難などの場合は、フリーダイヤル(0120-95-0178)により、24時間365日、カードの一時利用停止を受け付ける体制がとられています。
マイナンバーカードを健康保険証として利用する6つのメリット
1.健康保険証としてずっと使えるようになります。
就職や転職、引っ越しをしても保険証の切替を待たずにマイナンバーカードで受診できます。
注意事項: 引き続き医療保険者への届け出は必要です。
2.医療保険の資格確認がスピーディーになります。
医療機関や薬局のカードリーダーにマイナンバーカードをかざせば、スムーズに医療保険の資格確認ができ、受付における事務処理の効率化が期待できます。
3.窓口への書類の持参が不要になります。
オンラインによる医療保険資格の確認により、高齢受給者証や高額療養費の限度額認定証など、医療機関窓口に提出する書類の持参が不要になります。
注意事項: 自治体独自の医療費助成等については書類の持参が必要です。
4.健康管理や医療の質の向上が期待できます。
マイナポータルで、自身の特定健診情報や薬剤情報・医療費情報が確認できるようになります。
注意事項: 2021年9月診療分から、以後3年間分の情報が閲覧可能となります。
注意事項: 2021年10月21日から閲覧開始
5.医療保険の事務コストの削減になります。
医療保険の請求誤りや未収金が減少するなど、医療保険者等の事務処理のコスト削減につながります。
6.医療費控除も便利になります。
マイナポータルを活用して、ご自身の医療費情報を確認できるようになります。
注意事項: 2021年9月診療分から閲覧可能となります。
注意事項: 2021年11月19日から閲覧開始
また、2021年分所得税の確定申告から、医療費控除の手続きで、マイナポータルを通じて自動入力が可能です。
マイナンバーカードの健康保険証利用申込についてのお問い合わせ
国において、マイナンバー制度のコールセンターを開設しています。
マイナンバー制度についてご不明点のある方や、さらに詳しい情報を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
窓口負担割合等のご相談窓口について
健康保険証と一体化したマイナンバーカードを利用して、医療費の窓口負担割合等に疑問が生じた場合には、加須市役所本庁舎国保年金課または各総合支所市民税務担当までお問い合わせください。
また、社会保険と国保組合にご加入の方は、ご加入の保険者にご相談ください。
よくあるご質問
Q: 従来の健康保険証は使えなくなりますか。
A: 従来どおり健康保険証でも受診できます。
健康保険証は、原則として令和6年12月2日に廃止されます。今後、マイナンバーカードの取得と健康保険証の利用登録をおすすめします。
Q: マイナンバーカードがないと受診できないのですか。
A: 今までと同じように健康保険証で受診することができます。
令和6年12月2日以降にマイナンバーカードがお手元にない場合は、原則として申請に基づき、保険証に代わる「資格確認書」が必要です。
Q: マイナンバーカードを持参すれば、健康保険証がなくても医療機関等を受診できますか。
A: オンライン資格確認が導入されている医療機関・薬局では、マイナンバーカードを持参すれば健康保険証がなくても利用できます。
ただし、オンライン資格確認が導入されていない医療機関・薬局では、引き続き健康保険証が必要です。
また、転職や転居などの場合は、健康保険組合や市町村国民健康保険などへの加入届出は引き続き必要です。
問合せ
健康スポーツ部 国保年金課(本庁舎1階)
〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-61-4281
騎西総合支所 市民税務担当
〒347-0192
埼玉県加須市騎西36番地1
電話番号:0480-73-1111(代表) ファックス番号:0480-73-5501
北川辺総合支所 市民税務担当
〒349-1292
埼玉県加須市麦倉1481番地1
電話番号:0280-61-1201 ファックス番号:0280-62-3464
大利根総合支所 市民税務担当
〒349-1193
埼玉県加須市北下新井1679番地1
電話番号:0480-72-1315 ファックス番号:0480-72-4962
この記事に関するお問い合わせ先
健康スポーツ部 国保年金課(本庁舎1階)
〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-61-4281
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更新日:2024年04月02日