6/4 古代から教室へのメッセージ
6/4(金曜日)、公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団の方が、6年生を対象に縄文~古墳時代の人々のくらしの変化について鍋をテーマに教えてくださいました。展示された土器は、実際に発掘された物で、子どもたちは実物を手にすることで、当時の人々の生活を具体的に考えることができました。土器の質感や量感、厚さなどを確かめながら、古代の人々の生活について深く考えていました。
「弥生土器は縄文土器より軽い。前の時代から学んだのかな。」
「土器の厚さが薄くなったってことは火が通りやすくなったね。」
「縄文土器は底が焦げているのに、弥生土器は底が焦げてない。火のあたり方が違うのかもしれない。」
「下に穴が開いているのは蒸気が通るためかな。」
様々な発見をしていました。土器一つからたくさんの発見があり、充実した時間となりました。
先人からの学びを受け継ぎながら、さらなる進化を遂げ、知恵や努力を次の世代へ受け継いでいきましょう。
更新日:2021年06月07日