6/4 古代から教室へのメッセージ

更新日:2021年06月07日

6/4(金曜日)、公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団の方が、6年生を対象に縄文~古墳時代の人々のくらしの変化について鍋をテーマに教えてくださいました。展示された土器は、実際に発掘された物で、子どもたちは実物を手にすることで、当時の人々の生活を具体的に考えることができました。土器の質感や量感、厚さなどを確かめながら、古代の人々の生活について深く考えていました。

「弥生土器は縄文土器より軽い。前の時代から学んだのかな。」

「土器の厚さが薄くなったってことは火が通りやすくなったね。」

「縄文土器は底が焦げているのに、弥生土器は底が焦げてない。火のあたり方が違うのかもしれない。」

「下に穴が開いているのは蒸気が通るためかな。」

様々な発見をしていました。土器一つからたくさんの発見があり、充実した時間となりました。

先人からの学びを受け継ぎながら、さらなる進化を遂げ、知恵や努力を次の世代へ受け継いでいきましょう。

縄文1
弥生
古墳1
古代