あなたの土地が狙われています
あなたの土地は大丈夫ですか?
悪質な不法投棄・埋立て行為にご注意ください。
「使っていない土地を資材置き場として貸してほしい」「耕作していない農地を無料で埋め立ててかさ上げしてあげます」などと話を持ちかけられ、安易に同意してしまった結果、本人の意図するところと異なり、大切な土地に大量の産業廃棄物を投棄されたり、無許可で残土を持ち込まれたりする事例が発生しています。
土地所有者の方からすれば「騙された、こんなことは聞いていなかった」というように、被害者としての立場もありますが、これらの処理責任は、行為者だけでなく、土地所有者に及ぶこともあります。
このようなトラブルに巻き込まれないよう、自分の土地は自分で守りましょう。
事例
- 資材置き場として使用するといわれて土地を貸したら、大量の廃棄物が搬入された。
- 埋め立てに同意したら、聞いていた以上の残土を持ち込まれ、山にされた。
- 遊休地(農地・原野)にいつの間にか不法投棄されていた。
- 太陽光発電事業を整備したいと話を持ちかけられ、違法残土を搬入された。
防止策
- 使っていない土地でも定期的に見回る。
- うまい話があっても、安易に土地を貸さない。
- 自分だけで判断せず、周りに相談する。
- 不審な点は市に相談する。
- 相手方や事業の内容をきちんと確認し、不明な点は書面にて提出させる。
- 契約は、内容を理解したうえで、必ず書面にて結ぶ。
- 相手方(個人・事業所)の所在、連絡先、全部事項証明書(登記簿)などを確認する。
- 監視カメラや柵・バリケードなどを設置し、安易に土地に立ち入れないようにする。
不法投棄を見かけたら…
不法投棄やそのような行為を目撃した場合には、直ちに市や警察に通報してください。
埋立て等を行う際は許可が必要です
平成22年3月22日から、土地の埋立て等に関し、必要な規制を行うことにより、無秩序な埋立て等を防止し、生活環境を図るために「加須市環境保全条例」が施行されました。
この条例では、埋立てや盛土などを行う土地の面積が、500平方メートル以上3,000平方メートル未満となる場合には、市長の許可が必要です。(3,000平方メートル以上の場合は埼玉県知事の許可になります。)
詳しくは、次のリンク先をご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
環境安全部 環境政策課(本庁舎2階)
〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-62-1934
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更新日:2023年05月12日