令和7年度 年度始め式
令和7年4月1日(火曜日)
新たな年度のスタートを迎えるに当たり、簡潔に5つお話をさせていただきます。
1.表彰のお祝い(功績表彰・永年勤続表彰・職員提案表彰)
1つ目は、先ほどの職員表彰についてです。
功績表彰、永年勤続表彰、そして職員提案表彰、それぞれ表彰させていただきました。
こうした表彰になった方の成果は、表彰された職員の皆さんの努力や情熱だけでなく、同僚、上司、関係の皆さん、更にはご家族、多くの方々の支援があってこそ実現できたものと思います。その感謝の気持ちを胸に、これからも市の発展のために活躍していただくことを期待しています。
おめでとうございました。
2.部長級職員へのメッセージ
2つ目は、前に並んでいる部長級職員の皆さんに申し上げます。
皆さんは、私が信頼して任命した本年度最高のスタッフ、布陣です。
各セクションにおける最高責任者として、時には私に代わって市民と向き合い、私の「目」、「耳」、「口」として、重要な役割を果たしていただきたいと期待しています。言ってみれば、市長の分身のようなものが部長です。
市役所という組織、これをまとめ、力強く牽引できるかどうかは、部長の皆さんのリーダーシップにかかっていると思います。
よろしくお願いします。
3.新規採用職員へのメッセージ
3つ目は、新規採用職員の皆さんに申し上げます。
皆さんは、どちらかというと変化への対応が苦手な組織「市役所」、前例踏襲主義、慣例主義、そういう組織に新しい風を吹き込む存在です。皆さんの若い力とフレッシュな感性に期待をしています。
また、市民から見れば、ベテランも新人も等しく「市役所の職員」というふうに映りますので、一日も早く、市民の期待に応えられるような一人前の職員に成長していただくことを期待しています。
新規採用の職員の皆さんには、お伝えしたいことはたくさんありますが、明日の講話でお話ししたいと思います。
4.全職員へのメッセージ
4つ目は、全ての職員の皆さんに申し上げます。
先日、総合振興計画の後期基本計画の基礎資料とするために実施したアンケート調査の結果がまとまりました。
加須市のまちづくりについて、いろいろと聞いたアンケートですが、その中に、住みやすいかどうか、住み続けたいかどうか、住んで良かったかどうか、という問いがあります。
「住みやすい」と思う人68.9%、「住み続けたい」と思う人74.2%、「住んでよかった」と思う人62.0%という結果でした。
これは5年前、令和元年度にも同じ調査をしています。比較すると数字がアップしています。この5年間のまちづくりの評価、支持だと思います。
この令和7年度は、実質的に私の市長としての任期4年間のうちの最終年度になります。これまでに培った知識や経験を総動員して、更に磨きをかけながら、「安全」「安心」「未来」のまちづくりを実現していきたいと考えています。
5.結びに
5つ目は、結びです。
今日はあいにくの雨ですが、桜の花も満開を迎えようとしています。
花が咲くことを「花が笑う」と表現することがあります。「咲」という漢字は、もともと「笑」という漢字と語源が同じとも言われています。花も人も笑顔が一番美しいと言われます。
そんな中で、合併15周年を迎えた加須市の新しいキャッチコピーは、「笑うかぞには福来る」です。
ぜひ、市民の皆さんが笑顔になれるように、私たち市の職員も笑顔で仕事ができるように、元気で頑張ってまいりましょう。
本年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
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更新日:2025年04月02日