旧川浚渫(河道掘削)の推進

更新日:2020年06月09日

旧川の浚渫工事を実施しています

旧川の課題

旧川は、渡良瀬川が蛇行していたころの旧河川で、水害が発生しやすかったことから、明治・大正期の河川改修に伴い残った三日月形の水路です。

現在は、北川辺地域の全ての排水路の流末であり、貯水機能を兼ね備えた重要な水路ですが、旧川河道内に土砂が堆積したことから、近年の集中豪雨や大型台風時に、道路冠水や農地への出水が発生しています。

浚渫によって土砂等を撤去することにより、流下能力の改善が図られ、貯水機能の確保が期待でき、集中豪雨等による急激な水位上昇による越水を抑制できます。

事業概要

事業名: 旧川浚渫推進事業

注釈: 国が令和2年度に創設した緊急浚渫推進事業を活用

(地方財政措置: 充当率100%、元利償還金に対する交付税措置70%)
 

事業区間: 旧川(中堀排水路流入口~渡良瀬川排水樋管まで)約1.25km

事業期間: 令和2年度~令和6年度

事業内容: 旧川河道堆積土砂浚渫(土砂撤去)

令和4年度工事概要

工期: 令和4年9月30日~令和5年3月28日

土工(土砂撤去・運搬 約8,000立方メートル)

 

工事進捗状況(R5.2.20)

浚渫工事の様子
浚渫工事の様子

この記事に関するお問い合わせ先

北川辺総合支所 農政建設課

〒349-1292
埼玉県加須市麦倉1481番地1
電話番号:0280-62-2111(代表) ファックス番号:0280-62-2114
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