斎藤与里絵画「実物大写真パネル」

更新日:2025年09月16日

概要

加須市の偉人「斎藤与里」の更なる顕彰、美術に対するこどもたちの意識の向上、郷土愛の醸成を図るため、斎藤与里の絵画の実物大写真パネルをクラウドファンディングにて作製しました。

作製した実物大写真パネルは、市内小中学校や、文化・学習センター等で展示します。こどもたちをはじめ、多くの人にみていただきたいと思っております。

クラウドファンディングでは、総額270,000円のご寄附を頂きました。

令和7年3月に斎藤与里絵画パネルの完成を記念し、パネルのお披露目式・一般公開を行いました。

皆様からのたくさんの温かいご支援に感謝申し上げます。

斎藤与里とは

加須市を代表する偉人の一人です。
明治18年に加須市下樋遣川に生まれ、京都やフランスで絵画を学び、精力的に制作活動に取り組む傍ら、ゴッホやゴーギャンなどの絵画を日本に紹介し、明治末期~大正期の洋画界の発展に多大な貢献をしました。

経緯

齋藤与里展の様子

加須市では、毎年、斎藤与里展という展覧会を行っており、修復した絵画(実物)を展示しています。一般の方がこの絵画(実物)を見ることができるのは、この1週間程度のみです。

そこで、斎藤与里の絵画の実物大写真パネルを作製し、小・中学校、文化・学習センター等多くの場所での展示や、イベント等の人の多く集まる機会に展示し、斎藤与里の絵画の観覧機会を増やしていきたいと考えています。

実物大写真パネル作品

代表作「晩秋の赤城山」

代表作「晩秋の赤城山」

「和尚さん」

「和尚さん」

「N先生執筆」

「N先生執筆」

「秋の果実」

「秋の果実」

「K子像」

「K子像」

「読書する少女」

「読書する少女」

「秋海棠」

「秋海棠」

「おひるやすみ」

「おひるやすみ」

「ひばり」

「ひばり」

クラウドファンディング後思い描くイメージ

観覧機会が増えることにより、こどもたちが小さな時から斎藤与里の絵画に触れ、美術に対する意識の向上・郷土愛の醸成、また、加須市から多くの美術家が生まれることを期待しているものです。

寄付金の使い道

9点の実物大写真パネルを作製
1 晩秋の赤城山 34,760円
2 和尚さん 20,350円
3 N先生執筆 20,570円
4 秋の果実 21,780円
5 K子像 22,000円
6 読書する少女 23,100円
7 秋海棠 33,440円
8 おひるやすみ 34,375円
9 ひばり 45,100円

 

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習部 生涯学習課(パストラルかぞ内)

〒 347-0006
埼玉県加須市上三俣2255
電話番号:0480-62-1223 ファックス番号:0480-62-2221
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