災害時におけるペット避難について

更新日:2022年08月22日

大規模な災害が発生すると、人だけでなく、ペットも被災します。

本市では、災害時にペットと同行避難することができますが、避難場所でペットを飼育するためには、飼い主の皆さんの、日頃からの災害への準備が重要になります。

同行避難とは

災害時、ペットと一緒に避難場所に避難することを「同行避難」といいます。

ケージやキャリーバッグを持って避難しましょう。

ペット避難のための日常の備え

飼い主の役割

大規模な災害が起きた時は、まず、自分自身の安全を確保しましょう。ペットの命を守るのは、飼い主自身です。飼い主が無事でないと、ペットを守ることはできません。人命第一で、迅速な避難をし、自らの命を守る行動をとってください。

飼い主とペットが安全に避難し、避難場所でペットが他の避難者の方から温かく受け入れていただくために、次のような準備をしましょう。

ペットのしつけと健康管理

避難場所で迷惑とならないように、むやみに吠えない、キャリーバッグやケージに慣らしておく、他人に友好的に接することができるなどのしつけを普段からしておきましょう。これは、周りの人のためであると同時に、ペットのストレスを少なくすることにもつながります。

ペットが迷子にならないための対策

災害時には、やむを得ずペットを残して避難したり、ペットとはぐれてしまう場合もあります。

迷子になったペットの飼い主を第三者でも特定できるようにするため、首輪(犬の場合は犬鑑札、狂犬病予防注射済票)等をつけましょう。

ペット用の避難用品や備蓄品の確保

避難場所において、ペットの飼育に必要なものは、基本的には飼い主の皆さんが用意します。優先度の高いペットフードと水(5日分以上)、ケージ、首輪、リード、トイレ用品、薬などの備蓄を行い、すぐに持ち出せるよう、飼い主の避難用品と一緒に保管しておきましょう。

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