都市計画税のあらまし

都市計画税は、都市計画事業（道路・下水道・公園の整備など）または土地区画整理事業に要する費用に充てるために課税される目的税です。

毎年1月1日現在、市街化区域内に土地・家屋を所有している方に課税される市税です。

課税標準額×0.2％ 

原則として固定資産税の価格ですが、特例扱いをする代表的なものとして次のものがあります。

市街化区域農地は、都市計画税が軽減されています。

課税標準額＝評価額×2/3

生産緑地は、市街化調整区域の農地と同様に一般農地として評価（＝課税標準額）されています。

都市計画税についても固定資産税と同様に、税負担の均衡化を図るため、負担水準の高い土地では税額を引き下げ又は据え置き、負担水準の低い土地はなだらかに税負担を引き上げていく措置を講じています。

負担水準＝前年度課税標準額÷新評価額（×住宅用地特例率（1/3又は2/3））

固定資産税について免税点未満のものは、課税されません。

固定資産を評価し、その価格を決定したものを基準として、課税標準額を算定します。

課税標準額×税率＝税額となります。

固定資産税とあわせて納めていただくことになっています。

また、都市計画税は、固定資産税の納税通知書にあわせて記載してあります。