県外避難者への支援について

加須市では、東日本大震災以降、平成23年3月21日に「加須市双葉町支援対策本部」（現：加須市被災者支援会議）を設置し、旧騎西高等学校の避難所での支援をはじめ、市民の皆様、各支援団体の皆様などの御協力、御支援を得ながら、様々な取り組みを行ってまいりました。

現在、加須市内には、福島県双葉町などから約430名（令和5年5月）の県外避難者の方々が避難生活を送っております。

加須市では、県外避難者に対して国で定められた「特例事務」の他に、市独自の支援として、公共施設利用、各種相談、毎月発送による情報提供、「とねっと」への参加登録、デマンド型乗合タクシー登録、及び双葉町・福島県復興支援員と共同による戸別訪問などを行っております。また、県外避難者の皆様には、お住いの地域の自治協力団体（自治会）に加入していただき、地域での見守り、支援体制の構築を進めているところでございます。

どうか市民の皆様の温かいご理解ご協力をお願い申し上げます。