加須市の学校給食の歩み

  加須市の学校給食は、昭和23年に旧加須市で始まりました。その後、昭和24年に旧騎西町で、昭和27年に旧大利根町で、昭和29年に旧北川辺町でそれぞれ学校給食の提供が始まりました。

  センター（共同調理場）方式による学校給食の提供は、旧騎西町と旧大利根町では昭和 42年から、旧北川辺町では昭和44年から、旧加須市では昭和46年から、それぞれ開始しています。その後、旧騎西町では昭和61年に旧川里村と騎西川里学校給食センター組合を設立しました。また、旧北川辺町では、センター方式の導入に合わせ、埼玉県内初となる米飯による学校給食の提供を開始しました。この旧北川辺町の学校給食センターは、平成8年に建て替えられています。

  平成22年3月の新加須市発足時は、加須学校給食センター、加須鴻巣学校給食センター（旧騎西川里学校給食センター）、北川辺学校給食センター、大利根学校給食センターの4センター体制で学校給食を提供していました。

  平成24年1月には、老朽化の進む加須学校給食センターを建て替え、新加須学校給食センターを開設しました。加須鴻巣学校給食センターは、平成25年4月に設置者である加須鴻巣学校給食センター組合が解散し、騎西学校給食センターとして加須市単独の学校給食センターとなりました。

  平成25年9月には、大利根学校給食センターが加須学校給食センターに統合される形で廃止となりました。

  令和5年9月には、北川辺学校給食センターが加須学校給食センターに統合される形で廃止となりました。

年表