4市2町首長による渡良瀬遊水地イノシシ被害対策に関する要望活動

更新日:2025年11月28日

市長が国に対しイノシシ対策について要望活動を行いました。

4市2町の首長(加須市長・栃木市長・小山市長・古河市長・野木町長・板倉町長)が、10月14日(火曜日)に、直接、国土交通省(高橋克法副大臣)、農林水産省(笹川博義副大臣)、環境省(五十嵐清政務官)に、渡良瀬遊水地内でのイノシシ対策について要望を行いました。

渡良瀬遊水地は、 首都圏の治水機能を担う広大な調整池であると同時 に 、国際的にも重要な湿地 として位置づけられ、古河市・栃木市・小山市・野木町・板倉町・加須市 の 4 市 2 町にまたがる地域であり 、国管理河川区域 や 国指定鳥獣保護区 を含むことから 、農林水産行政 ・国土交通行政 ・環境行政のいずれの観点からも極めて重要な地域です。

そうした中で、今般、イノシシが急増しています。

こうした観点から、渡良瀬遊水地及びその周辺における 農業・治水機能・自然 環境を総合的に守るため 、 国としての対応について、各省に対して次の点について要望したものです。

1 広域的な捕獲実施体制の構築に向けた関係機関の調整支援
【農林水産省、国土交通省 、環境省 】

2 広域的かつ通年的捕獲に対する財政的・技術的支援
【農林水産省】

3 治水機能を維持するための鳥獣害対策の強化
【国土交通省】

この記事に関するお問い合わせ先

環境安全部 環境政策課(本庁舎2階)

〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-62-1934
メールでのお問い合わせはこちら