令和6年12月

更新日:2024年12月09日

広報かぞ『市長コラム』12月分

「お休みなんてないんでしょ?」とよく言われます。「完全にオフの日はほとんどありません、が、イベントや行事は楽しいし、何より市民の皆さんの日々の活動を知ることができ意見交換できる良い機会ですから」と答えています。10月から11月はそんな機会が特に多い時期ですが、その積み重ねが市長職に生きています。                   

市長の仕事は何か?と問われれば、環境の変化に対応しながら赤ちゃんからお年寄まで老若男女の市民の暮らしを支え持続可能な地域社会を構築することです。         

ダーウィンは進化論の中で言いました。「強いものが生き残るのか?否!では賢いものが生き残るのか?否!変化に対応できるものだけが生き残るのだ!」と。           

では、変化をどう感じ取っていくか?巷間にさまざまな情報が溢れ昨日までの知識が通じないような状況も日々生まれている中で、私はさまざまな市民との意見交換の中に、その答えがあると思っています。学説や論文、研究報告などももちろん大事ですが、さまざまな市民活動の中にある「現場の声」や「当事者の声」の中にこそ解決のヒントがあります。最近そのことを肌で感じる機会もありました。まさに「事件は現場で起きている!」だと思います。                                                               

そうした変化の時代の中で、市長の役割は何か?まず1.ビジョンを掲げ旗を振ること、2.課題を市民と共有し常にアピールしていくこと、3.老若男女全ての市民がいつもどおりに暮らせるよう支援することです。                                                 

「安全・安心・未来」のために、さらに変化に対応し、役割を果たしてまいります。

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