令和4年10月

更新日:2022年10月07日

広報かぞ『市長コラム』10月分

「食べきり加須」や「てまえどり」ということをご存じでしょうか?
会食などの時に出された食べ物を残さず全部食べきるための時間をとることや、すぐ食べるものは手前から手に取るといったルールです。

市の「燃やすごみ」の約3割は食品廃棄物で、その約7割は調理くず、いわゆる生ごみです。あとは食べ残しやお弁当など、いわゆる「食品ロス」で、その割合は約9%です。

この食品ロス、年間で世界では約13億トン、食料自給率が低く、多くを輸入に頼っている日本でも約522万トンの食料が廃棄されています。また、食料を廃棄する際には二酸化炭素が発生し、地球温暖化をもたらします。

私たちにできることは何でしょうか。

生産者に感謝しながら、食材を買いすぎないことや食べ残さないことなどです。食欲の秋、そんな気持ちで市内の恵みを味わいましょう。

 

 

実りの秋こそ食品ロス削減

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