高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種

接種の効果

日本人の死亡原因として「がん」、「心疾患」、「老衰」、「脳血管疾患」や「肺炎」が上位を占めています。この高齢者（23価）肺炎球菌ワクチンは、約90種類に分類される肺炎球菌のうち、病気を引き起こしやすい23種類の菌を含んでおり、肺炎の罹患や重症化に対する予防効果が期待されます。

通常1回の接種で5年以上効果の継続が認められ、インフルエンザのように毎年接種する必要はありません。よって、5年以内に再接種すると副反応が強めに発現する可能性があります。

対象者

加須市に住民票があり、予防接種を希望する方で、次のいずれかに該当する方は加須市内と古河市内の契約医療機関で受けられます。（接種できる医療機関は下のリンクから確認できます）

• 加須市独自対象者への助成は、令和7年度をもって終了いたします。
• 定期接種対象者は、市外でも接種可能です。 埼玉県医師会ホームページで実施医療機関をご確認ください。
• 定期接種対象者でない方が、加須市内または古河市内でない医療機関で接種した場合は、助成できませんのでご注意ください。
• 県外や契約外医療機関で接種する場合は、事前にいきいき健康医療課（加須保健センター内）にお問い合わせください。 （申請から予診票のお渡しまでに1～2週間程度かかります）

自己負担

3,000円（接種した医療機関でお支払いください）

注釈: 生活保護を受けている方または中国残留邦人等支援を受けている方は、自己負担無料

助成回数

1回目の接種に限る 

• 過去に「23価肺炎球菌ワクチン」を接種されている方は、助成の対象外となります。（実費を含む）
• 「13価肺炎球菌ワクチン」の接種歴がある方でも、「23価肺炎球菌ワクチン」の助成を受けられます。
• 2回目以降の接種費用は全額自費です。直接医療機関へお問合せください。

実施方法

• 対象者は接種前に、いきいき健康医療課（加須保健センター内）または、各総合支所福祉健康担当にて、予診票をお受け取りください。その際、来所する方の本人確認証（マイナンバーカード等）をお持ちください。（同居でない親族の申請も可能です）
• 親族でない方が申請する場合は、委任状などが必要になる場合があります。
• 医療機関に予約のうえ、接種をしてください。
• 本人が接種を希望する場合に限り受けられます。本人が意思表示できない場合は受けられません。

• 接種時に加須市に住民票がない方は、加須市の予診票は使用できません。接種時に住民票がある市町村にお問い合わせください。
• ワクチンの供給量により接種できないことがありますのでご了承ください。

接種時の持ち物

• 予診票
• 現金3,000円（自己負担分）
• 本人各書類（マイナンバーカード等）
• 生活保護を受けている方または中国残留邦人等支援を受けている方は、受給者証等
• 60歳以上65歳未満の方であって心臓、じん臓又は呼吸器の機能に関して身体障害者手帳一級をお持ちの方は、身体障害者手帳