マイナンバー制度に便乗した詐欺にご注意ください!

更新日:2023年12月19日

マイナポイントに乗じた詐欺にご注意ください

詐欺への注意を呼びかける画像

令和5年9月30日をもちまして、マイナポイント第2弾の申込みは受付を終了しました。しかし、マイナポイント事業をかたった詐欺メールに関する問い合わせが増加しておりますので、ご注意ください。

注意を呼びかける画像2

以下のような、マイナポータルを騙った詐欺メール及び偽サイト(フィッシング詐欺)を確認しています。不審な情報にはご注意ください。

  • 件名に「マイナポイント第2弾」や「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金(5万円/1世帯)のご案内」などと入った不審メール
  • 「マイナポイントプレゼント」、「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」、「特別定額給付金の特設サイトを開設」、「税金滞納差し押さえ」などといった内容で特設サイトへの誘導や支払期限を連絡するメール

身に覚えのないメールや不審なメールが届いた場合には、暗証番号などの個人情報は絶対に入力せず、速やかにメールを削除してください。

怪しいと思ったら、以下の対応をお願いします。

  • 不審なメールなどを受け取ったら、本文に記載されているURLにアクセスしたり、返信したりしないでください。
  • 不審なメールの文面例などは外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。

からご確認ください。

  • 不審な電話などを受け取ったら、警察署や消費者ホットライン等にご相談ください。

相談先

  • 警察相談専用電話 #9110 又は最寄りの警察署
  • 消費者ホットライン(局番なしの3桁)188
  • マイナンバー総合フリーダイヤル 0120-95-0178

見守り新鮮情報 第235号改訂特別号( 2015年11月18日) 発行: 独立行政法人国民生活センター

見守り新鮮情報 第235号改訂特別号(2015年11月18日)のイラスト

このような電話などに注意してください!

マイナンバーの通知や利用、マイナンバーカード(個人番号カード)の交付などの手続で、

  • 国の関係省庁や地方自治体などが、口座番号や口座の暗証番号、所得や資産の情報、家族構成や年金・保険の情報などを聞いたり、お金やキャッシュカードを要求したりすることは一切ありません
  • ATMの操作をお願いすることも一切ありません。

こうした内容の電話や手紙、訪問には応じないでください。

  • 電話、メール、訪問などにより、マイナンバーの安全管理対応の困難さなどを過度に誇張した商品販売や不正な勧誘などには十分注意してください。
  • マイナンバーの関連であることをかたったメールが送られてきた場合、自分の勤務先など送付者が明らかなものを除き、安易に開封しないよう、注意してください。
  • 「なりすまし」の郵送物にご注意ください!
  • マイナンバーは、「通知カード 個人番号カード交付申請書 在中」、「転送不要」と赤字で書かれた封筒に入って、簡易書留で各世帯に郵送されます。普通郵便でポストに入っていることはありません。また、配達員が代金を請求したり、口座番号などの情報を聞いたりすることもありません。
  • マイナンバーカードの交付申請の返信用封筒には、顔写真や個人情報を含んだ申請書を入れて、返信いただくことにしています。返信用封筒の宛先が「地方公共団体情報システム機構」であるか、ご確認ください。マイナンバーカードの交付申請書に口座番号などを記載することはありません
  • 「あなたの名前やマイナンバーを貸してほしい」といった依頼は詐欺の手口です。こうした手口で、人を欺くなどして、他人のマイナンバーを取得することは法律により罰せられます。なお、不正な提供依頼を受けて自分のマイナンバーを他人に教えてしまっても、刑事責任を問われることはありません

(参考)これまでの主な相談事例

実際に被害に遭った事例

  • 市役所の職員を名のる者が訪問し、「市役所から来た。マイナンバーカードにお金が掛かる」などと言われ、マイナンバーカードの登録手数料名目にお金をだまし取られた。

被害に遭ったと疑われる事例

  • 公的な相談窓口を名乗る者から電話があり、偽のマイナンバーを教えられた。その後、公的機関に寄付をしたいという別の男性から連絡があり、そのマイナンバーを貸してほしいと言われたので教えた。翌日、「マイナンバーを教えたことは犯罪に当たる」と寄付を受けたとする機関を名乗る者から言われ、記録を改ざんするため金銭を要求され、現金を渡してしまった。

被害に遭いそうになった事例

  • 役所の職員を名乗る者から「あなたのマイナンバーが流出している。登録を抹消するには第三者から名義を貸してもらう必要がある」などと電話があり、さらに別の者から「名義貸しは犯罪になって逮捕される」などと言われ、解決するためにお金を要求された。被害者がお金を引き出しに行ったところ、金融機関の職員が不審に思い警察に通報したため、被害に遭わなかった。

不審な電話、メール、手紙、訪問などに関する事例

  • 行政機関を名乗って、「マイナンバー制度が始まると手続が面倒になるので、至急、振込先の口座番号を教えてほしい」との電話があった。
  • 「マイナンバー制度が始まるとあなたの預金が分かります。金(きん)を隠し財産にしませんか」という電話があり、不審に思って電話を切った。
  • 知らない業者から「マイナンバーを管理します」という電話があった。「専門家が管理するのか」と尋ねたところ、「私が管理する」と言ったので、不審に思い、電話を切った。
  • 「マイナンバーのセキュリティにお金が掛かります」という電話があったが、不審に思って電話を切った。
  • 若い男性から「マイナンバーが順次届いており、みんな手続をしているが、あなたは手続をしているか」との電話があった。「まだ手続をしていない」と答えると、「早く手続をしないと刑事問題になるかもしれない」などと言われ、不審に思い、すぐに 電話を切った。
  • 消費生活センターなどを名のる者から、マイナンバーに関連して個人情報が業者に漏れているので削除してあげるといった内容の不審な電話がかかってきた。
  • 「対応しないと高額の罰金が科されるから契約するように」といった過度に誇張した話をして、商品販売や相談業務契約等を強引に取り付けようとする電話があった。
  • 「マイナンバー制度が始まると金融機関に登録されている個人情報に訂正がある場合は取り消さなければならない」という電話があった。
  • 電話で、国の行政機関をかたり、マイナンバー制度のアンケートとして、家族構成や年金受給者かどうかを聞かれた。
  • スマートフォンに「重要 マイナンバーについて」と題するメールが届いた。「マイナンバーの個人情報漏えいが発覚し、このままでは携帯電話が使えなくなったり、ローンが組めなくなったりする」など危機感をあおる文章で、手続のために別のサイトに誘導するアドレスが記載されていた。
  • 「マイナンバー制度の導入に伴い、個人情報を調査中である」と言って、女性が来訪し、資産や保険の契約状況などを聞かれた。

関連ファイル

関連リンク

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総合政策部 DX推進課(本庁舎3階)

〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-62-5981
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