認知症カフェを運営する団体を応援します!

更新日:2024年05月16日

認知症カフェとは

認知症になっても、住み慣れた地域で、その人らしい生活を安心して続けることができるよう、認知症の人やその家族、地域住民、専門職など誰もが気軽に集うことのできる場です。

認知症の人やその家族の居場所づくりや交流、情報交換、相談、認知症に関する地域の啓発などを目的としています。

補助対象となる団体

1.加須市内に所在する団体であること。
2.定款、規約、会則等を有していること。
3.宗教活動又は政治活動を主な目的とするものでないこと。
4.加須市暴力団排除条例(平成24年加須市条例第51号)第2条に規定する暴力団又は暴力団員が関係するものでないこと。
5.認知症カフェの適切な運営を確保できると市長が認めるものであること。

補助対象基準

項目

基準

活動拠点

市内に概ね10人以上の活動ができる拠点を設けること。

開設回数等

年2回以上開設するものとし、1回当たりの開設時間は90分以上とすること。

人員配置基準

医師、保健師、看護師、社会福祉士、介護福祉士、認知症介護に係る公的研修修了者、介護初任者研修修了者又は介護経験者のいずれか2人以上を常時配置すること。

基本的な考え方

1.認知症の本人が、自ら活動し、楽しめる場であること。
2.利用者同士が交流する場であること。
3.家族等にとって、心理的な負担が軽減する場であること。
4.地域住民にとって、認知症に対する理解を深める場であること。
5.認知症に関し、気軽に相談できる場であり、かつ、認知症に関する情報を発信する場であること。

活動内容

1.宗教的又は政治的活動を伴うものでないこと。
2.特定の事業所等が実施する事業への勧誘を伴うものでないこと。
3.多くの人が参加しやすい企画を実施すること。
4.地域住民の参加と支援を得ることができるようなイベントを実施すること。
5.利用者からの相談に対応するとともに、必要に応じて関係機関との連絡調整を図ること。
6.希望する利用者に感染症対策を考慮した上で、茶菓等(酒類を除く)の提供ができること。

記録等

参加者の人数、構成、活動内容等について記録すること。

補助金額

1団体あたり年額12万円(開催1回あたり2万円)上限
(注)交付予定団体数が予算の範囲を超えた場合は、交付額が限度額に満たない場合があります。

必要書類

申請時

1.認知症カフェ運営補助金交付申請書(様式第1号)(Wordファイル:19.2KB)
2.認知症カフェ運営計画書(様式第2号)(Wordファイル:18.9KB)
3.認知症カフェ運営収支予算書(様式第3号)(Wordファイル:19.2KB)
4.団体の定款、規約、会則又はこれらに準ずるもの
5.団体の概要、活動内容が分かる書類(団体のパンフレット等)
6.認知症カフェ運営に従事する者に係る各種資格証明書の写し

報告時

1.認知症カフェ運営実績報告書(様式第6号)(Wordファイル:18.9KB)
2.認知症カフェ運営収支決算書(様式第7号)(Wordファイル:18.9KB)
3.事業に支出した領収証等の写し
4.事業に係るチラシ及び写真
5.活動報告書(参加者数、構成及び活動内容の分かる書類)
6.その他市長が必要と認める書類
7.認知症カフェ運営補助金交付請求書(様式第5号)(Wordファイル:18.5KB)

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 高齢介護課(本庁舎1階)

〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-61-4281
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