平成31年度予算

更新日:2019年03月13日

平成31年度予算について

“未来へチャレンジ!元気!活力!新たな加須市づくり”を推進していく予算

平成31年度は本市が合併して10周年という節目を迎えますが、この間、市民の皆さんと「絆」による協働のまちづくりにより市全体の一体性が図られるとともに、職員数の削減など行財政改革が進められ、コミュニティバスの運行、学校や総合支所の大規模改修など、合併時における懸案事項の解決に努力してきました。さらに長年の悲願であった新病院の誘致も現実のものとなってきました。

このような中、少子化による人口減少、長寿化による人口構造の変化、また、地方交付税の合併特例増額の段階的な縮減など、本市を取り巻く行財政運営は厳しさを増しています。

今後さらに本市の魅力を高めて新たな人の流れをつくるなど、移住・定住促進などの人口減少対策、子ども・子育て支援対策、社会保障対策や公共施設の再整備等の継続的な課題への対応が必要となっています。

こうした状況を踏まえ、平成31年度予算は、「総合振興計画後期基本計画」及び「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置付けた取組を積極的に展開し、(仮称)埼玉県済生会加須病院の開設に向けたインフラ整備をはじめ、本市の新たな未来へとつながるよう、住み続けたい、住んでみたい、安心・快適な加須市づくりのための予算として、特に、5つの視点に重点を置きつつ、将来都市像である「水と緑と文化の調和した元気都市 かぞ」の実現に向け、総合振興計画に位置付けた45施策、744事業を実施するものです。

また、財政運営については、「収支の均衡」、「債務残高の圧縮」、「将来への備え」の3つを基本姿勢とし、引き続き効率的かつ効果的な施策・事業の実現を図っていきます。

予算の編成にあたっては、まちづくりの基本理念である「協働によるまちづくり」に基づき、市民の皆さんなどとの協働をさらに高め、互いの連携を図り、それぞれの立場に期待される役割を果たしながら、各種の行政課題の解決に取り組み、本市に関わりを持つ全ての関係者の「絆」を基礎に、知恵を出し合い、ともに汗をかきながら「協働」による“ワンランクアップ”のまちづくりを目指すとともに、限られた財源を有効に活用すべく、各事業にあたっては、本市独自の行政評価システムである「加須やぐるまマネジメントサイクル」による施策評価と事業評価を適正に行い、事業の整理・統合(組み替え)を実施し、その効果が十分発揮できるよう事業別予算の徹底を図りました。

詳細につきましては、下記の関連書類を参照してください。

関連ファイル

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 財政課(本庁舎3階)

〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-62-5981
メールでのお問い合わせはこちら