ジャンボこいのぼり
世界一のジャンボこいのぼり
加須市の鯉のぼり産業は、明治時代から続いています。
全長100メートルの「ジャンボこいのぼり」は、昭和63年に開催された「さいたま博」に合わせ、加須青年会議所により加須市のPR作品として制作されました。
その後、専門家の助言などをいただき加工・修繕し、ジャンボこいのぼりは平成元年第1回加須市民平和祭で公式に初遊泳されました。
それ以来、毎年同イベントの目玉行事として、ジャンボこいのぼりの遊泳を実施し、現在は4世が活躍しています。
歴代ジャンボこいのぼり紹介
加須市の名物「ジャンボこいのぼり」には、4代の歴史があります。
ジャンボ1世プロフィール
1世データ 全長100メートル 重量600キログラム
昭和63年、加須青年会議所の協力のもとに作られました。全長100メートル、重さ約600キログラム、全国一のジャンボこいのぼりの誕生です。
以後、平成7年までの8年間、春に行われる市民平和祭で、また、平成10年にはハワイで大空を遊泳しました。
ジャンボ2世プロフィール
2世データ 全長111メートル 重量730キログラム
平成8年2月に完成、その年の5月から利根川の河川敷の空を泳ぎました。
全長111メートル、重さ730キログラムと1世よりは大きかったのですが、平成14年5月の市民平和祭での遊泳中に破損し、修理不能となったため引退しました。
ジャンボ3世プロフィール
3世データ 全長100メートル 重量350キログラム
平成15年3月に完成、5月の市民平和祭のときに初遊泳しました。全長100メートル、重さ約350キログラム、素材を従来の綿生地からポリエステルに変えたため、軽量化に成功しました。目玉と口の大きさは直径10メートルもあります。
平成18年5月には、サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会の日本代表初戦の地、カイザースラウテルンの大空を雄大に泳ぎました。
ジャンボ4世プロフィール
4世データ 全長100メートル 重量330キログラム
平成26年3月に完成、その年の5月の市民平和祭のときに初遊泳しました。全長100メートル、重さ約330キログラム、目玉と口の大きさは直径10メートルあります。
4世はデザインを変更し、市の木(サクラ)市の花(コスモス)のピンク色と加須市の将来像【水と緑と文化の調和した元気都市】の青、緑、オレンジ色を配色に取り入れました。
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更新日:2022年11月02日