オニバス自生地のご紹介

埼玉県内で唯一の貴重な自生地

オニバスの写真
オニバス自生地の写真

オニバスはスイレン科の巨大な浮葉の一年草です。やや富栄養化した池や沼に生える水草で、毎年5月頃から水底の種子が発芽し、6月頃から矢じり型の幼葉をのばします。7月頃にはとげのある丸い葉を拡げるようになり、浮葉の直径は条件がよければ2メートルにも成長します。

7月下旬頃~9月上旬頃まで、早朝に赤紫色の可憐な花を咲かせますが、午後には閉じてしまいます。花は2~3日開花した後、水中に沈み種子を作ります。

種子の一部は翌年の春に発芽しますが、残りの種子は数年間に分かれて発芽することにより、環境異変による絶滅の危機から身を守るという性質をもちます。

その昔、飢饉に備え全国で栽培されていたとも言われ、種子や葉柄は食用にしていたそうです。

オニバスは埼玉県レッドデータブックにおいて絶滅危惧1A類(絶滅の恐れがある植物のなかでもっとも危険と考えられる種)に指定されています。加須市では県内唯一の自生地として、大切に保護していく姿勢です。

なお、詳細については下記リンクにあるパンフレットをご覧ください。

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更新日:2019年08月01日