DVのない社会に
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは
夫婦やパートナーなど、親密な間柄で行われる暴力行為をドメスティック・バイオレンス(DV)といいます。
暴力がふるわれる背景には、女性を男性より低く見る社会意識や性別による固定的な役割分担意識・社会の慣行、男女間の経済的格差などがあります。
いわば、DVは構造的な社会問題なのです。

DVといわれる暴力
次のようなことがあげられます。
- 身体に対する暴力
殴る、蹴る、物を投げつける、突き飛ばすなど。
- 精神的暴力
「誰のおかげで生活できるんだ」「役立たず」などの暴言。交友関係や毎日の行動を細かく監視する。無視する。
- 性的暴力
望まない性行為を強要する。避妊に協力しないなど。
- 経済的暴力
生活費を渡さない。仕事を無理やり辞めさせて経済的に弱い立場に立たせるなど。
- 子どもを利用した暴力
子どもを取り上げる、子どもへの加害をほのめかす。子どもに被害者が悪いと思わせる行為など。
配偶者・パートナーからの暴力は、理由は何であれ犯罪となる行為も含む重大な人権侵害です。また、暴力は被害者だけでなく、子どもにも影響を与えます。
DVについての相談窓口(埼玉県)
048-863-6060
月曜日~土曜日 9時30分~20時30分
日曜日・祝日 9時30分~17時
(年末年始を除く)
埼玉県男女共同参画推進センター With You さいたま(埼玉県配偶者暴力相談支援センター)
048-600-3800
月曜日~土曜日 10時~20時30分
(第3木曜日、臨時休館日を除く)
注釈: インターネット相談(24時間受付)
関連リンク(加須市)
この記事に関するお問い合わせ先
総務部 人権・男女共同参画課(本庁舎3階)
〒 347-8501
埼玉県加須市三俣二丁目1番地1
電話番号:0480-62-1111(代表) ファックス番号:0480-62-5981
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更新日:2022年11月28日