北大桑円満寺千手観世音大祭
動画は、地域の方々による千疋猿の作成から令和4年2月20日(日曜日)に行われた護摩修行の様子です。
開催場所
円満寺 (加須市北大桑965)
開催日時
令和7年2月16日(日曜日) 10時から15時30分
行事内容
北大桑にある円満寺では、毎年2月第3日曜日に千手観世音大祭が催されます。
当日は、加須市の指定文化財である千手観音坐像の御開帳や、子供達の健やかな成長を願った「白馬くぐり」や「福の種をまく」が由来といわれる「開運種まき式」が行われます。
千手観音坐像御開帳
木造千手観音坐像は市の文化財に指定されています。腕は合掌手(がっしょうて)、持連華手(じれんかて)、脇手(わきて)を合わせて42本、頭上面は頂上面も含め11面あり、千手観音像の代表的な姿となっています。秘仏となっており、以前は33年に一度の御開帳時以外は姿を拝することができませんでしたが、近年、檀家の要望により毎年大祭日に御開帳するようになりました。
白馬くぐり
この日は護摩が焚かれ、子どもの麻疹除けを願って、木製の白馬の腹の下をくぐらせる「白馬くぐり」が行われます。
開運種まき式
「福の種をまく」が由来といわれる「開運種まき式」では、交通安全・家内安全・商売繁盛・五穀豊穣を祈願して福がまかれます。

千手観音坐像の御開帳

白馬くぐり

種まき式
円満寺
千疋猿(せんびきざる)
お堂には、子猿の形をした色とりどりの千疋猿(難猿)が飾られています。
この千疋猿は、地域の方々が参加しているふれあいサロンが中心となり、一つの吊るしにつき子猿が108体となるよう、丁寧に縫い上げられたものです。
家内安全と子孫繁栄を願って作られた千疋猿の吊るしは、円満寺の新しいシンボルになっています。


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更新日:2025年01月17日