自宅療養などに備え食料などの備蓄をしましょう

更新日:2023年04月12日

新型コロナウイルス感染症は、いつ、だれが感染してもおかしくありません。

陽性者や濃厚接触者となったとき、療養や待機期間中に食料品や日用品が不足して困らないように、必要なものを確認して事前に準備しておくことが大切です。

こういった備えは、自宅療養時だけでなく、大規模災害時などもしもの時の備えとしても役立ちます。

この機会に、日頃の備えを見直しましょう。
 

備えておきたい食料や日用品

新型コロナウイルス感染症に感染すると、食料などの調達が難しくなります。
急な自宅療養に備え、各家庭で食料や日用品は一人当たり3日分を目安として備蓄しておくと安心です。

具体例
水分補給できるもの ペットボトルや缶入りの飲料など
体調がすぐれない時でも食べやすいもの レトルトのおかゆ、パックごはん、そうめんなど
調理不要で簡単に食べれらるもの レトルト食品、缶詰、即席スープ、カップ麺、冷凍食品など
日用品 ティッシュぺーパー、トイレットペーパー、生理用品、ごみ袋、洗剤、石鹸など
感染防止用品 体温計、マスク、使い捨てビニール袋、アルコール消毒液など
一般薬 総合風邪薬、胃腸薬、解熱剤、医療用抗原検査キット、保冷材、絆創膏、持病などで服用中の薬など
その他 粉ミルク、紙おむつ、アレルギー対応食など必要に応じて準備

 

「ローリングストック」で上手に食品備蓄

家庭での食料品の備蓄には「ローリングストック」がおすすめです。

「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い足しておき、賞味期限を考えて古いものから使い、使った分を買い足すことで、常に一定の食品が家庭で備蓄されている状態を保つ方法です。

備蓄品は、炭水化物が多くなり、たんぱく質やビタミン類が不足するなど、栄養が偏りがちです。栄養バランスを考えて日々の食品を選ぶことは、非常時の備えとしても大切です。

ローリングストックの解説図
備蓄の目安は、家族の人数の3日分

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