新型コロナウイルスワクチンの廃棄について

更新日:2024年01月25日

令和3年10月5日発生

令和3年10月5日(火曜日)の8時30分頃、市内の個別接種医療機関において、ワクチンを使用しようとしたところ、冷蔵庫内の温度が18℃になっていることを確認しました。コンセントの接触不良が原因かと思われます。

庫内の温度が18℃に上昇した起点を確認できないため、2バイアル(12人分)を廃棄しました。

基本型接種施設からワクチンを2バイアル補充し、当日の接種は予定通り行います。

なお、今後はコンセントの接続及び庫内の設定温度の確認を徹底するよう指導いたしました。

また、市内の個別医療機関にワクチン管理についてを再度周知し、指導を徹底します。

令和3年9月27日発生

令和3年9月27日(月曜日)の8時30分頃、市内の個別接種医療機関において、ワクチンを使用しようとしたところ、冷蔵庫内の温度が12℃になっていました。

庫内の温度が12℃に上昇した起点を確認できないため、9バイアル(54人分)を廃棄いたしました。

当該医療機関のディープフリーザーに保管しているワクチンから9バイアルを補充し、接種は予定通り行います。

なお、今後はコンセント及び庫内の設定温度の確認を徹底し、それでも不具合がある場合には、速やかに適切な冷蔵庫に買替えるよう指導いたしました。

令和3年8月22日発生

令和3年8月22日(日曜日)、市内の集団接種会場において、新型コロナウイルスワクチンをバイアルから生理食塩水で希釈せず、そのまま注射器に充填してしまい、正確な希釈が不可能となったため、1バイアル(6人分)のワクチンを廃棄いたしました。

直ちに、近くの医療機関から1バイアルを補充し、集団接種は予定どおりに行いました。

今後は、新型コロナウイルスワクチンの充填の手順や手技について、再度、従事者に確認を徹底するよう指導いたしました。

令和3年6月16日発生

令和3年6月16日(水曜日)早朝、市内の個別接種医療機関において、新型コロナウイルスワクチンを保管していた冷蔵庫の扉が、5センチ程開いた状態だったことが発見されました。冷蔵庫内の温度が13度であったため、保管してあった3バイアル(18人分)のワクチンを廃棄いたしました。

今回の原因は、冷蔵庫内の検査薬剤の箱が冷蔵庫の扉の開閉を妨げ、完全に閉まらない状態だったためです。

なお、加須保健センターで保管しているワクチンを補充したため、市民の方への接種は予定通り行います。

市から、当該個別接種医療機関へは、新型コロナウイルスワクチンの管理を適切に行うよう指導いたしました。

令和3年5月29日発生

令和3年5月29日(土曜日)午後2時ごろ、加須保健センターで実施した高齢者240人を対象とした集団接種会場において、新型コロナワクチンを生理食塩水で希釈中に、シリンジ(注射器)と針がはずれ、生理食塩水が数滴漏れてしまい、そのため、希釈濃度が不明となったことから、1バイアル(6人分)のワクチンを廃棄いたしました。

今回の原因は、シリンジへの針の差し込みが不十分だったために起こったことであることから、今後は針の差し込みを十分に確認するなど、機器の取り扱いを更に慎重にしていきます。

なお、当日に予約されていた方への接種は、廃棄したワクチンに代わり加須保健センターで在庫しているワクチンで補充し、無事完了いたしました。

この記事に関するお問い合わせ先

健康医療部 健康医療推進課(加須保健センター内)

〒 347-0061
埼玉県加須市諏訪1丁目3番6号
電話番号:0480-53-5020 ファックス番号:0480-62-1158
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