5年生/林間学校/三日目

さあ最終日。三日目も快晴のお天気のもと始まりました。朝の集いから、一日のスタートです。

林間学校最終日に朝の集いをする生徒たちの写真

いよいよ、「たかつえ」さんでの最後の食事です。今日も朝から、しっかり食べました!

たかつえさんで最後の朝食を食べる生徒たちの写真

「たかつえ」のご主人やおかみさんに心からお礼を言いました。「三日間、本当にお世話になりました!」

たかつえのご主人やおかみさんにお礼を言う生徒たちの写真

さあ、最終日のメーンイベント、イワナとりの始まりです。場所は、「たかつえ」近くの自然の川です。

たかつえ近くの自然の川でイワナ取りの説明を聞く生徒たちの写真

自然の中で暮らすイワナは、人の体温でやけどをしてしまいます。そうならないように、みんなで手を冷やします。「ひゃー、冷たーい!」

川の水に手を付けて、手を冷やす児童たちの写真

獲りやすいように、ゲージで囲まれた場所でイワナとりスタート!「やった!獲れたー!!」

イワナを両手で捕まえている男の子の写真

男の子も女の子も、夢中でイワナを追いかけ回しました。

夢中でイワナを追いかけてつかまえている生徒たちの写真

獲ったイワナを、小刀でさばいて食べられるようにします。ガイドの谷戸さんが説明してくれました。

「みんな、これから行うことは、『命を奪う』ってことじゃないよ。『命をいただく』ってことなんだ。イワナを夢中で追いかけ、つかまえただけじゃ失礼だ。食べて、その命をいただいて、感謝することが大切なんだよ。」

ガイドの谷戸さんの説明を聞く生徒たちの写真

笑顔でイワナを追いかけていた子ども達の表情が一変しました。とても神妙な表情で、慎重におなかを割いていきます。そこには、面白半分にやる子など一人もいませんでした。

小刀でイワナをさばく女の子の写真

イワナとり、がんばりました!

イワナをとった川で生徒たちが右手を高く上げている集合写真

旧上郷小学校に移動して、地元のそば打ち名人から十割そばの打ち方を教えていただきました。「そうそう、上手ね!」

地元のそば打ち名人に教わりながら十割そばを切っている女子生徒の写真

自分たちで打ったそばと、イワナの塩焼きに感激!「すっごくおいしいでーす!!」

自分たちで打ったそばと、イワナの塩焼きを食べる生徒の写真

最後にボランティアスタッフの皆様と一緒に記念撮影!「林間学校、最高-!!」

ボランティアスタッフの皆様と一緒に記念撮影をする生徒たちの写真

初めて南会津町を目的地に選んだ林間学校でした。

著名な観光地の観光名所や展示品は、素晴らしいものがあります。でもその展示品の多くは、ガラスケースの中に大切に保管され、「手を触れないでください」というものが多いように思います。ここ南会津町はそうした場所ではありません。すべての自然に触れ、思いっきり体験することができたのです。

仲間と協力しながら地図を頼りに歩いたウォークラリー。雪解け水の冷たさに驚きながらも夢中で楽しんだ川遊び。大江湿原の美しさ、貴重な生態系に感激した尾瀬ハイキング。自然のままの姿で林や田園を飛び交った蛍に驚いた夜。初めて内臓をさばいたイワナ、そしてボランティアの方と楽しく交流しながら一生懸命つくった手打ちそばのおいしさ。そのどれもが、子ども達の五感に深く刻まれたことと思います。

内臓をさばかれたイワナを、子ども達はみな「かわいそうだ」と思ったでしょう。でも、イワナの命を奪ったのではなく、命をいただいたのです。もしイワナの声が聞こえたなら、こんなことを伝えてきたかもしれません。

「感謝しながら食べてくれてありがとう。どうかこれからも、私たちの子孫が暮らしていくこの美しい南会津の自然を、大切に守ってくださいね。」

そう、私たちは命をいただく代わりに、多くの命が暮らすこの美しい自然を守っていく義務があるのです。

「南会津の自然も、尾瀬湿原もとても美しい。それは多くの人たちが大切に守ってきたからだ。そして自分たちが守るのは、ここ種足地域の自然だ。そのために何ができるのだろう。」

そのように考え行動できる子ども達を育てることこそ、教育の使命だと思います。

5年生のみんな、三日間よくがんばりました。そして、子ども達を支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

子ども達にたくさんの感動を与えてくれた南会津の自然と温かい人たち。本当にお世話になりました!    

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更新日:2018年01月16日