加須市医療診断センターの利用案内

加須市医療診断センターは、画像診断を専門に行う施設です。高度な医療機器を備え、放射線科専門医による読影体制で、医療機関からの依頼に基づく検査と、健康診断として脳ドック保健事業として乳がん検診を行っています。当センターは、診察などの一般診療は行っておりません。脳ドック、乳がん検診以外は医療機関による依頼がないと受診できませんのでご注意ください。加須市医療診断センターの利用時間は次のとおりです。

  • 利用時間:土曜日・日曜日、祝祭日、年末・年始等を除く9時から17時まで(完全予約制)

医療機関からの依頼に基づく検査

医療機関「かかりつけ医」からの検査依頼から結果説明までの流れ(1~5) 

  1. 患者さんは、かかりつけ医などで受診します。
  2. 医師が検査を必要と認めた場合、医療診断センターに検査日時の予約を取ります。
  3. 患者さんは、その予約日に医療診断センターで検査を受けます。
  4. 放射線専門の医師が読影し、検査結果は受診した医療機関に通知されます。
  5. 患者さんは、その後の診療・指導等と合わせて受診した医療機関で説明を受けます。
  • 検査費用
    検査費用は、保険診療(検査内容により費用は変わります)になりますので、自己負担は一般的に3割負担となります。
  • 持参するもの
    検査予約票、問診票、保険証 、診療情報提供書
  • 検査機器
    当センターの医療機器は、地域医療再生計画により平成22年度に更新しました。詳細につきましては、以下をご覧ください。

1 MRI(磁気共鳴診断装置)検査

  • MRI検査は、強い磁場を発生する大きな磁石で囲まれたドームの中に入りからだに電波を当てることによって、細胞が固有に持っている磁場特性を画像として見せる技術です。電波の当て方にいろいろな方法があり、見たい病気に合わせて検査をデザインすることができる便利な方法です。X線を照射しないため、X線被ばくはありません。
  • MRI検査は、脳・脊髄、子宮・卵巣、前立腺、四肢の病変の診断に有用とされています。この他に、肝臓病変の検出や胆管・膵管の描出、心臓の動きをみることもできます。
  • MRI検査時間は、撮影部位や撮影範囲にもよりますが、1検査でおよそ20~30分です。
  • CT検査では造影剤を用いることで血管を描出しますが、MRI検査では造影剤を使用せずに血管を3次元で描出することができます。必要であれば造影剤を使用し、病変の性質を調べたり、大血管、下肢の血管など、より多くの情報を得ることができます。 ただし、造影剤が身体にあわない方もいます。
  • 装置は筒型で奥行きは160センチメートルほどです。頭部や頚部を撮影する場合には装置の中心まで頭が入りますので、閉所恐怖症の方は撮影できない場合があります。
  • 検査室には金属類は一切持ち込みできません。金属製品を身につけたまま検査を行うと、金属により画像が歪んだり、金属自身が発熱、やけどをする恐れがあります。磁気と接触することで壊れる物(時計、クレジットカード等)も持ち込みができません。
  • 心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器、人口内耳、可動型義眼などの電子電機部品が体内にある方は、MRI検査を受けることができません。脳動脈瘤クリップ、人工関節、人工弁、プレート、ステント、義眼、義足、避妊リング、磁石付き入れ歯等の金属物が体内にある方は、検査ができない場合もあります。ただし、検査可能な材質であることが確認できれば検査を行うことができます。
MRIの写真

MRI(機器更新により平成23年3月28日から検査開始)

2 CT(X線断層撮影装置)検査

  • X線を照射し、体を透過したX線からコンピュータ処理により体の断面像を得る検査です。1回転でたくさんの画像を撮ることができることから、短い息止め時間で検査を行うことができ、さらには数ミリ単位の小さな病変も発見することができます。
  • 0.5ミリメートルという細かなスライス厚で画像を収集しますので、さまざまな断面を容易に得ることができます。また、三次元画像処理ワークステーションにより、血管や骨の三次元画像を、より正確に、より鮮明に、視覚的にとらえやすく得ることができます。
  • CT検査は、肺・気管支などの胸部、肝臓~腎臓の検査能力が圧倒的にすぐれており、主に胸部、腹部、頭部(脳出血)の検査に多用されています。
  • CTは、濃度分解能、空間分解能が優れており、淡い陰影や数ミリの小さな病変でも描出できるため、早期の肺がんを発見することができます。
  • CT検査時間は、撮影部位や撮影範囲にもよりますが、1検査でおよそ5~15分です。
  • 造影剤を使うことで、頭部や腹部の血管の描出や腫瘍の評価はもちろんのこと、心臓の血管や、下肢全体の血管の検査についても少量の造影剤で撮影を行うことができます。ただし、造影剤が身体にあわない方もいます。
  • CT検査において放射線被ばくは避けて通ることはできませんが、撮影する際には最小限の被ばくとなるように努めています。
  • 心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器をつけている方は不具合が生じる恐れがあるため、検査ができない場合があります。
CTの写真

CT(機器更新により平成23年2月28日から検査開始)

3 マンモグラフィ検査

乳房専用のエックス線撮影機器を使った検査です。この検査は、乳がんの発見に最も精度の高い手法といわれています。視触診のみでは分からない微細な病変を検出でき、無症状の方を対象とした検査にも有効です。

マンモグラフィ機器の写真

マンモグラフィ(機器更新により平成23年4月1日から検査開始)

脳ドック(健康診断)

  脳ドックは、頭部のMRI(脳の断層撮影)、MRA(脳血管及び頚部動脈の撮影)による画像診断を主検査とし、無症候あるいは未発症の脳及び脳血管疾患、あるいはその危険因子を発見し、それらの発症・進行を防止しようとするための検査です。
脳ドックを希望される方は、検査を受ける方本人が電話または直接、医療診断センターにお申し込みください。検査にかかる時間は、医師による問診と検査後の説明を含めて約60分です。

  • 検査項目
    問診、診察
    身長、体重、血圧測定
    頭部MRI(断層撮影)
    頭部、頚部MRA(血管撮影)
  • 検査費用
    加須市に在住・在勤の方 30,000円
    それ以外の方  35,000円
    ・脳ドックは診療ではなく健康診断ですので、国保や社会保険などの健康保険は使えません。
    ・国保や社会保険などの健康保険において、脳ドックが補助の対象になっている場合がありますので、ご加入の健康保険にお問合せください。
  • 検査日
    毎週月曜日の午後(祝日及び年末年始を除く)5人枠で実施しています。 平成30年7月から毎週木曜日の午後に実施します。
  • 持参するもの
    申請書、問診票、保険証
  • 申込・検査から結果通知まで
    ・直接、電話等で日時の予約をお願いします。
    ・予約手続き終了後、予約完了通知、脳ドックの説明と諸注意、申請書、問診票を自宅に郵送します。
    ・検査当日は、10分前までに加須市医療診断センターにお越しください。
    ・検査終了後、その場で担当医師より検査結果の説明があります。
    ・検査結果は、レポート及び画像を記録したCD-Rを自宅に郵送します。

乳がん検診(保健事業)

乳がんの特徴は、40~50歳代の女性に特に多くみられることです。例えば、45~49歳の女性で、胃がんと診断されるのは1年間で3,000人に1人なのに対し、乳がんは1,000人に1人と約3倍のリスクがあります。加須市では、保健事業として医療診断センターで「乳がん検診」を実施しています。乳がん検診は2年に1回の受診となり、40歳以上の偶数年齢の方を対象に乳房X線検査(マンモグラフィ)を実施していますので、ご利用ください。

関連ファイル

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

健康医療部 健康医療推進課(加須保健センター内)

〒 347-0061
埼玉県加須市諏訪1丁目3番6号
電話番号:0480-53-5020 ファックス番号:0480-62-1158
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更新日:2018年12月07日